学校日記

1/27の給食

公開日
2015/01/30
更新日
2015/01/30

今日の給食

・深川飯
・飛び魚のシュウマイ
・小松菜のおひたし
・すまし汁

今日は東京都の郷土料理、深川めしです。
深川めしは、ざっくりと切った葱と生のあさりを味噌で煮込んで熱いご飯にかけた漁師の知恵の一品です。
深川は、江戸時代は漁師の町として栄え、江戸前の魚貝類や海苔などを捕る漁師さんたちが大勢いました。
特に、良質のあさりやカキが沢山捕れ、それらは深川名物とされていたのです。
忙しい漁の合間に手早く作れ、しかもおいしく栄養価の高い深川めしは、漁師の日常食としてもてはやされました。
深川めしには、もう一つ、あさりの炊き込みご飯もありますが、それは大工などの職人さんが弁当に持っていけるものをという事で、生まれたと言われています。
埋め立てがが始まり、海が遠くなり、時代の流れの中で一度消えてしまった深川めしですが、学校給食では東京都の郷土料理として、これからも大切に作り伝えていきたい献立です。

シュウマイには、八丈島でとれた飛び魚が入っています。
飛び魚は海面を飛ぶように泳ぐことから名前がつけられました。
時速60キロメートルで最長400メートルも飛ぶことができるそうです。
びっくりするぐらい大きなシュウマイは飛び魚の独特の風味がおいしさの決め手でした。
明日もお楽しみにしてください。







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